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| フリゲイト艦一覧 ‐ 水上戦闘艦 ‐ フリゲイト艦 |
| WEAPONS MANUAL 012 |
クリバックU フリゲイト艦 [露、東]
クリバックは70年以来建造されているロシア海軍の駆逐艦。2型は75年より就役。対潜能力が重視されているが、ある程度の対艦、対空能力も持つ。2型は原型に比べて砲填兵装が強化された。水上艦部隊の外郭護衛を受け持ち対潜制圧を行う他、水上警備任務につく。特に改良型の3型ではヘリコプターが搭載され、内務省国境警備隊の警備艦として運用されている。
はつゆき フリゲイト艦 [日]
82年に就役した海上自衛隊の汎用護衛艦で、八八艦隊構想に基づき対艦、対空、対潜にバランスのとれた性能を持つ。自衛艦として初のオール・ガス・タービン艦で、装備システムを統合運用する初のシステム艦でもある。期待の有力艦だったが、あまりにも切り詰めた設計のため、各種装備にゆとりがなく、将来の発展余裕もなかった。今後新型艦の就役で地方隊に回される予定。
22型フリゲイト バッチ3 フリゲイト艦 [英]
79年から就役したイギリス海軍の対潜艦でリアンダー級に比べてソナー能力、対艦ミサイル防御、航洋性の強化が図られた。バッチ3は88年から就役した最終型。船体を延長、武装強化を図り、114ミリ砲とCIWSを搭載している。フォークランド紛争以前に設計されたミサイル防御過渡期の船で、改良したものの性能的には不十分な点が目立ち、バッチ1はすでに売却されている。
オリヴァー・ハザード・ペリー フリゲイト艦 [英、小、輸]
77年に就役したアメリカ海軍のフリゲイト。ハイ・ロー・ミックスで大型のスプルーアンス級とコンビを組んで調達された。ノックス級が対潜重視だったのに対し、対空重視で、小型ながらエリアディフェンス用対空ミサイルを装備。対艦、対潜能力も相応のものを備える。空母の護衛や哨戒などに十分な能力を有するが、予算削減ですでに一部は予備部隊に編入されている。
むらさめ フリゲイト艦 [日]
96年に就役した海上自衛隊の最新鋭護衛艦。はつゆき型、あさぎり型に続く、対艦、対空、対潜能力バランスがとれた汎用艦。大型化で船体に余裕ができ無理なく各種武装装備が可能になった。垂直発射方式の対空ミサイルや対潜ミサイル発射機が採用されたのが特徴で、限定的ながらステルス性も考慮されている。はつゆき型に代わり護衛隊のワークホースとして使用される。
ラファイエット フリゲイト艦 [欧、輸]
94年に竣工したフランス海軍の最新鋭フリゲイト艦。艦全体に大胆にステルス技術を取り入れたのが特徴で、全体に平面板の組み合わせで作られた、これまでの軍艦とは全く異なったイメージのシルエットを持つ。ボートや揚錨機などを、できるだけ艦内に収容。外面に電波吸収剤の塗布も行われている。小型ながらひととおりの対艦、対空、対潜兵装を備えたバランスのとれた汎用艦だ。
23型フリゲイト フリゲイト艦 [英]
90年に1番艦が完成したイギリス海軍の新鋭フリゲイト艦。当初は対潜任務中心の比較的小型の艦であったが、次第に装備を追及し、大型化、多目的化した。垂直発射式対空ミサイル発射機を採用。設計中にフォークランド紛争が勃発。その戦訓から、艦内の防火区画細分化、耐火性向上、応急能力向上、主要部弾片防御追加など抗堪性の強化が行われた。
エイラート フリゲイト艦 [イ]
94年に竣工したイスラエル海軍の最新鋭フリゲイト。アメリカで建造された。フランスのラファイエット級と並び、ステルス性を極限まで追及しているのが特徴。積み木細工のようなアンバランスな外形はコンピューター解析で決定。小型艦のわりに重武装で多数のミサイルを装備し、十分な対空、対艦、対潜能力を有する。イスラエルでは沿岸防御用にミサイル艇に代えて用いる。