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駆逐艦一覧
‐ 水上戦闘艦 ‐

駆逐艦
WEAPONS MANUAL 013
 

ウダロイ 駆逐艦 [露]
 80年に就役したロシアの汎用駆逐艦。大型対潜艦と呼称されるように、対潜任務を主とする。充実した対潜兵器を備え、バウソナー、可変深度ソナーも装備。旧ソ連海軍が建設を目指していた空母機動部隊の護衛艦として使用される予定であったといわれている。

スプルーアンス 駆逐艦 [米]
 75年に就役したアメリカ海軍の汎用駆逐艦。将来の発展余裕を見て設計されたため。就役当初は装備内容に過大な艦形として批判を受けた。しかし、様々な装備を追加した結果、現在ではバランスのとれた兵装をもつ有力な多用途駆逐艦となった。アメリカ初のガスタービン推進艦。アメリカらしい大型で豪華な駆逐艦で、主として空母部隊の対潜警戒にあたる。

ジョルジョ・レイグ 駆逐艦 [欧、大]
 79年竣工のフランス海軍の駆逐艦で、フランスでは対潜フリゲートに分類される。建造費を抑えるため小型で、武装も簡略化されたが、対潜、対空、対艦ともに十分な能力を持つ。最大の特徴は初めて本格的にガス・タービン機関を採用したことが、以後再びディーゼルに戻ってしまった。平凡だが、艦隊の護衛、哨戒、警備任務に適した優れた護衛艦。

はたかぜ 駆逐艦 [日]
 86年に就役したミサイル護衛艦。あまつかぜ、あさかぜ型に続く第三世代のエリアディフェンス対空ミサイル搭載艦。防空処理能力が強化され、イージス艦を除けば、最も有力な防空ミサイル艦といわれる。しかしこの後イージス艦が建造されたため中途半端な存在となってしまう。八八艦隊護衛隊の中で、イージス艦と共に艦隊防空を担当するが、相応の対艦、対潜能力を有する。

カサール 駆逐艦 [欧、大]
 88年に完成したフランスの新鋭ミサイル駆逐艦。旧式化したシェルクーフ級の代替艦で、空母部隊の艦隊防空任務を持つ。船体はジョルジュ・レイグ級の流用、ミサイル・システムはシェルクーフ級から取り外したものを再利用するという節約手段が取られた。システムには相応の近代化が盛り込まれたが、飛躍的な進歩を遂げたアメリカのイージスシステムと比べるとかなり見劣りする。

42型駆逐艦バッチ3 駆逐艦 [英]
 42型は75年から就役したイギリス海軍のミサイル駆逐艦。建造費を低減するためできるだけ小型な船形とされ、このため余裕のない設計で搭載武装も限定された。これを改良したものが、バッチ3。船体を延長して不足する船内容積を確保。航洋性を向上させた。フォークランド紛争では2隻が沈没したが、紛争後対艦ミサイル防護のためCIWSが追加された。

アーレイバーク 駆逐艦 [米]
 91年に完成したアメリカ海軍最新鋭のミサイル駆逐艦。タイコンデロガ級防空巡洋艦を補って、アメリカ空母部隊の対空警戒にあたるのが任務。初めからイージスシステムを搭載するよう設計され、アンテナ配置などが合理的になっている。ステルス性の向上にも留意されていて、船体や上構などの外板がレーダー電波をそらすように斜めに傾けられている。

ソブレメンヌイ 駆逐艦 [露、輸]
 81年に完成したロシア海軍最新鋭のミサイル駆逐艦。ほぼ同規模のウダロイ級が対潜艦であるのに対し、艦隊の対空防護が主任務の艦といわれる。ロシア海軍は汎用艦とせず両者を並行整備。ただし肝心の対空装備については長射程ミサイルを装備しているが、アメリカのイージスシステムのような高級なものは装備しておらず、実際は限定的な能力しか持たない。

こんごう 駆逐艦 [日]
 海上自衛隊の誇る最新鋭のイージス護衛艦。旧ソ連の対艦ミサイルの飽和攻撃に対処するために導入された。アメリカのアーレイバーク級をタイプシップに、日本で所要の設計変更を加えている。同時多数目標処理能力を持つイージスシステムは、海上自衛隊の防空に新時代をもたらした。八八艦隊の防空の要となる艦であり、主砲に新型のOTTOメララ連射砲を採用。

 

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